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Channel: NPO法人 専攻科 滋賀の会
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活動報告 6月8日 理事会開催しました

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6月8日(土)きょうされん滋賀支部会議室にて、7月6日(土)に開催予定の総会開催概要等に関して会場準備、役割、進行次第他に関して議論されました。

活動報告 6月29日 理事会開催しました

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6月29日(土)Gネット滋賀会議室において、7月6日(土)開催の総会プログラム進行や、7月上旬に予定されている、滋賀県教育委員会に於いての懇談会概要に関して議論されました。2013年度活動計画や専攻科創りに関しての概要が「7月6日(土)の総会&講演会」で発表いたします!ぜひご来場ください。
※詳しくは上段総会召集告知をご覧ください。

専攻科滋賀の会 第5回総会&記念講演会 開催報告

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去る2013年7月6日(土曜日)栗東市ウィングプラザ4階研修室にて専攻科滋賀の会 第5回総会&記念講演会が執り行われました。様々なお立場の方々の出席もあり、忌憚のないご意見を頂戴しました。我々専攻科滋賀の会としての今後の活動に活かしていきたいと思います。

▲総会概要説明を行う専攻科滋賀の会徳田事務局長


▲意見交換をする当会会員の皆様

また、同時開催の記念講演会においては近江学園の森本先生より「糸賀一雄生誕100年を迎えるにあたって『この子らを世の光に―糸賀一雄のラストメッセージの意味を考える―』〜糸賀一雄の『発達保障』思想と専攻科教育の意義〜」というテーマで、故糸賀先生が「この子らを世の光に」という言葉で表現した「発達保障」思想は、日本の代表的福祉思想のひとつであると共に、世界の人々に伝えていくべき国際的にも価値のある遺産であるという事を、ビデオ等も交えわかりやすく説かれました。大変意義のある講演となりました。


▲森本先生による記念講演発表の様子

今年度も会員の皆様に郵送しました年度予定をもとに活動していきたいと考えております。今後ともご協力賜わりますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

メディアに掲載されました

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先日開催しました専攻科滋賀の会総会&記念講演会が滋賀民報に掲載しました。ご参照下さい。


懇談会実施ご報告

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2013年07月30日(火)中島修(元、近江兄弟社学園長)あゆみ福祉会理事長と専攻科に関しての意見交換を東近江市あゆみ作業所にて行いましたのでご報告いたします。
〜懇談の目的〜
 専攻科滋賀の会として、知的障害児の養護学校高等部18才卒業後さらに2年〜4年間学べる専攻科設置を実現するにあたって「近江兄弟社学園」で検討ができないか。この目的を実現するためのご支援、ご協力の依頼。

 予定通りあゆみ作業所理事会が終了した正午より20分間、中島修先生とこのレジメに基づいて話しあった。その内容と結果を下記の通り報告します。
■専攻科滋賀の会をNPO法人化させ、いよいよ専攻科実現を視野に入れ、最初の懇談を近江兄弟社学園関係者と話し合いたい旨説明した。
■その為、どなたと懇談するのが良いかを中島先生に紹介して頂きたいと申し出る。
□この申し入れに対し、中島先生から、池田健夫理事長とは今後懇談するとして、先ずは道城(どうじょう)誠一学園長と懇談できるのが良いと思うとの事。
■提案に了解したので中島先生に専攻科滋賀の会役員と道場学園長との懇談をする日程調整をして頂くことを依頼、確認した。
□具体的な期日は後日電話等で連絡しますとの事。  以上。              
 ※なお、次回日程調整状況は関係各位にご連絡します。

中島先生、お忙しい中意見交換のお時間を戴きまして有難う御座いました。今後とも御協力賜りますよう宜しく御願い致します。

滋賀県長浜市長と専攻科滋賀の会懇談会実施報告

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去る8月5日(月)10:00から11:00まで、長浜市役所市長室において我々専攻科滋賀の会と藤井勇治長浜市長と専攻科に関する懇談会を行いましたので下記報告いたします。

当会からのコメント
■出席者:
・先方-長浜市 藤井勇治市長、藤居茂樹企画部長、他2人 計4名         
・当方-立岡理事長、池田里美監事、山田久視理事、池田篤史さん 計4名
■内 容:
最初に、専攻科滋賀の会が準備した資料(下記※を参照のこと)に基づき、今日の懇談の目的等を10分程度説明した後で、市長と専攻科滋賀の会から出席した4人で質疑応答を含め50分間の懇談を行った。
発達のゆるやかな知的障害の子どもたちだからこそ養護学校高等部18才卒業からさらに2〜4年間、教育年限を延長してほしいと言う保護者・教職員・作業所職員のアンケートを元に説明したことと、長浜市は福祉の分野では先進地であることを説明することで懇談目的を市長には大枠理解して頂いた。
市長からは熱心に質問も出され、その都度、専攻科から出席した4人はお応えした。とりわけ三重県の聖母の家を卒業した池田篤史さんから、そしてお母さんからも20歳まで学べることができたことが今につながっている事もお伝えした。                                 
その他、専攻科滋賀の会としては今日の市長懇談会を皮切りに滋賀県内で第1号の公立専攻科開校に向けての本格稼働を始めることもお伝えする中で、長浜市のご理解をお願いした。市長は私たちの声に終始前向きに対応して頂き、夢をもって進められている、と温かいエールを送っていただいた事が強く印象に残る懇談会であった。

池田監事のコメント
 長浜市役所は昭和20年代の歴史的建築で、藤井市長はハスキーボイスのダンディーな方でした。また、地域の行事も気軽に参加されているとのことで、そこでのエピソードも話して下さる気さくな方でした。
 懇談は、市長以下4名もの職員さんが参加していただき、一時間という限られた時間の中で、障がいの多様化で生徒が倍増している現状、専攻科の必要性、親の思い、全国の専攻科の状況から滋賀県で具体化するための案等について伝える中で、真摯に質問や心配をしてくださっていると感じました。 以上 池田 里美

懇談趣旨のレター▼
※専攻科滋賀の会が準備した資料

【懇談会実施報告】8月21日近江兄弟社学園に訪問しました!

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去る8月21日、近江八幡市の近江兄弟社学園に道城献一学園長を立岡・坂井・徳田の3名で訪ねました。
近江兄弟社学園は、幼・小・中・高校の経営はもちろん、最近では保育園も開設されているとのことでした。冒頭、道城先生から学園の建学の精神をお聞きし、創立者ヴォーリズ氏が「人間教育」をめざし、「兄弟社」と言う文字に共生共育社会という理想郷をつくるという願いと、「兄弟姉妹は平等である」という考えが込められているとのことでした。

△1910年 設計指導するヴォーリズ
障害児教育と関わっては、来日したヘレン・ケラーが講演をした学校であり、口話法での聾教育を目指した西川吉之助氏との関わりもあり、また現在では旧八幡養護学校の校舎を学園の小学部が利用される等、深い関わりを感じさせる話が沢山出されました。

△1904頃のヘレンケラー   △1937年近江兄弟社訪問時のヘレンケラー
本題に入り、立岡理事長が訪問の趣旨を資料に基づいて説明され、「高等部卒業後も知的障害のある生徒の教育保障を実現したい!」旨の熱い思いを話されると、道城学園長は「趣旨は良く理解できました。関心のある領域ですので、学園の使命の一つとして押さえておきたい。」と応えて下さいました。懇談の時間は、予定の1時間を超えて2時間近くにも及び、今後学園の理事長を交えて話し合う機会をつくっていただく約束をして学園長室を後にしました。(徳田)

△ヴォーリズ像と近江兄弟社本社ビル

☆★近江兄弟社学園の情報はこちらから★☆
(クリックしてください。近江兄弟社学園オフィシャルWEBにジャンプします。ご参照ください。
当専攻科滋賀の会ブログに戻る場合はブラウザの戻るボタンを押してください。)

【懇談会実施報告】9月6日対県交渉に参加しました

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9月6日滋賀県庁北新館4階会議室にて開催され当会も参加しました。
概要は下記ビラの通りです。

①障碍者の生きる権利・働く権利について---県知事部局 
②特別支援教育について---県教委部局 
以上、2部構成で当会該当は②の部局での参加。

【当会テーマに関して県側とのやり取り要旨】
我々専攻科滋賀の会からは立岡理事長、今野理事が参加し「学ぶ権利の保障(青年期の教育権保障について)」について県教育委員会へ要求。要望要旨は次の通り。
■養護学校(特別支援学校)高等部卒業後に(障碍者に対し)豊かな自分づくりを構築するための教育機関(専攻科)を県の責任において設置してください。
立岡理事長より県民74%の教育延長ニーズがある事、全国の教育機関創りの活動概況を説明/要望を改めて実施するも、県教委の結論は「検討の余地無し」という事でした。しかし、何故「検討の余地無し」なのか、および当会より「検討する阻害要因は何なのか?」という質問の対し、県教委からは「答えられない」という回答でした。
立岡理事長、ならびに司会進行の渡邉武大津福祉会理事からも「今後も継続検討のお願い」をして当テーマは終りました。


△懇談会の様子。向かい列席は滋賀県障碍福祉課の方1名、滋賀県教育委員会の方々3名。

【全体テーマのご紹介・所感】
・当会の教育延長以外のテーマは重要な議題ばかりでしたのでご紹介します▼
◇障碍を持つ児童/生徒が通う養護学校(特別支援学校)における学ぶ権利の保障--教職員配置および施設整備
①盲学校・聾話学校専門性を考慮した教職員配置
※県教委からの返答--実施検討の余地無し
②児童/生徒の安全性確保のため、学ぶ権利の保障のために養護学校(特別支援学校)教職員増加
※県教委からの返答--実施検討の余地無し
③児童/生徒の体調管理・健康保持のため全教室のエアコン設置
※県教委からの返答--実施検討の余地無し
④スクールバス乗車短縮、満員状態運行の早急改善
※県教委からの返答--現状のままで必要充分、検討の余地一切無し
⑤児童/生徒数に見合った教室、教材、備品配備
※県教委からの返答--昨年度から検討しているが検討の余地無し。しかし、看護士に関しては時給相当額が@530円。滋賀県最低賃金を下回る状態の改善は検討の余地有り。PTA-親御さんが自腹で負担している実状は検討の余地あり。(実施・対応に関しては言及を求めるが県教委側は拒否)
⑥草津、北大津養護学校マンモス化の解消、大津市南部養護学校新設や分教室設置
※県教委からの返答--実施検討の余地無し
⑦国立滋賀医大付属病院小児科内に病弱養護学校中学部の新設、県障碍福祉課、各種福祉機関との連携に加え看護士増
※県教委からの返答--研究はするが、実施検討の余地無し
⑧寄宿舎指導員の72.4%が50代である事の改善/盲・聾話学校の指導員定数法通りに改善・野洲養護への寄宿舎指導員不在を改善
※県教委からの返答--実施検討の余地無し
        
当会テーマ以外の要求項目の方が、障碍児童/生徒の「いのち」に直接関わる重要な事象がありましたので、下記に所感を纏めさせていただきました。
上記①〜⑧の親御さん、職員さん等当事者からの涙ながらの要求提示に対し、ほぼ全て「実施検討の余地なし」という結論でした。
私も障碍を持つ娘の親として、福祉先進県として期待して滋賀の地に転居し滋賀県立草津養護学校に入学・卒業しましたが、2009年当時の滋賀県教委の対応品質レベルが全く改善しておらず逆に悪化している状態である事を確認できました。
しかし、関西他府県では上記③、④、⑦、⑧に関しての人間として「生命の危険にさらされている状態」を改善しているのを目の当たりにおりましたが、滋賀県県教委からの返答は前述の通り、生徒/児童(滋賀県民)の生命に関わる事でも改善の「実施検討の余地無し」という衝撃的な現実がここにありました。
県教委の方々もヒトの親であるのなら、肢体不自由で吸引も必要な且つ体温の調節も困難な現役高校生達も出席しておりましたが、何とか前向きの対応ができなくても懇談会であればそのご家族の状況も察する事だけでもして欲しかったのです。
私は滋賀県教育行政に失望した障碍者の親達とともに、この状態に屈せずあらゆる場面で訴えかけなければならないと考えております。
弱者は「泣き寝入りせよ」と言わんばかりの空気感満載の懇談会を通じ、強い憤りを感じるとともに障碍児童/生徒を守るべく戦わねばと改めて感じました!

また、県側の言葉より彼らの方針が垣間見えましたのでご紹介致します。
1)県の限られた予算を保持すべく養護学校(特別支援教育)の無駄を排除
2)県民との検討交渉は出来るだけ時間をかけ当該者の卒業を待つ(できれば予算措置はしない)
以上の県側の戦略的な方針が言及はなくても感じる事ができました。出席者の方々は同じ感覚を共有できていると思います。
この戦略が間違っているモノである事を切に願うばかりです。

来年、滋賀県で全国障害者問題研究会全国大会が開催され、3千人強の研究者、教職員、本人さん他関係者の方々が来県されます。私自信も声を聞きますが「福祉先進県・滋賀」を期待して来県する方々に恥ずかしくないよう迎えたいものです。(今野)

【ご案内】エコールKOBE(福祉事業型専攻科)から書籍が発売されました

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当会と連携しております福祉事業型専攻科エコールKOBEさん(兵庫県神戸市長田区)より書籍が発売になりました!


◆タイトル--『福祉事業型「専攻科」エコールKOBEの挑戦』
◆編著--岡本 正、河南 勝、渡部 昭男
◆内容--『福祉の世界での「進学」という選択肢』
障害のある青年も「ゆっくりじっくり学びたい、学ばせたい」願いを実現した学びの場「専攻科」、ゆたかな人格的発達をめざす先駆的な実践。
高等部卒業後、就職か福祉就労の2つしかなかった世界で生まれた、新たな「学びの場」=「進学」という第3の選択肢。その立ち上げと運営、実践内容のモデル的な取り組み。
 もくじ
 第1部 エコールKOBEの挑戦
 -第1章/本物の体験「えこーる新喜劇」誕生の軌跡…寄稿 放送作家・砂川一茂
 -第2章/自分から学ぶ
 -第3章/仲間とともに
 -第4章/はじめての卒業生
 第2部 エコールKOBE立ち上げの経緯と未来の夢
 第3部 障がい青年の自分づくりと二重の移行支援
 -特別寄稿 神戸大学大学院教授(人間発達環境学研究科・発達学部)・渡部 昭男
◆発行--クリエイツかもがわ
◆価格--¥2、000+税

※直接のお申込みはこちらから
1.■■■■■■エコール神戸にご注文の場合はこちらをクリックしてください。■■■■■■
(△クリックしてください。ブログに戻る場合はブラウザの戻るボタンを押してください。)
◎チラシPDFが表示されます。電話/ファックス/メール等でご注文ください。
2.■■■■■■出版社にご注文の方■■■■■■
(△クリックしてください。ブログに戻る場合はブラウザの戻るボタンを押してください。)
※お買い求めは近隣の書店でも可能ですが、神戸市以外で大型書店以外は書店に予約注文になる場合があります。

皆様、是非ご覧ください!

【活動報告】 9月15日 理事会開催しました

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9月15日に第4回理事会(再)が開催され6名出席になり決済しました。
今後の予定もありますので、関係者の方々はご参照のほど宜しく御願い致します。
※9月16日に本州上陸しました台風18号により被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます

1.今後の学校法人-行政の働きかけに関して
 滋賀県教育委員会との対話は予想通り不調に終わったが、我々ならびに教育保障を要求している本人さん、親御さんには一刻の猶予もない。本来は公教育を司る県教委が主導するのが相応しいが、残念ながら県教委にはやる気がないので、我々は並行して別路線の「学校法人」とも連携しながら活動していく。
--某教育機関との打合せは11月30日(土)または12月7日(土)で調整中です。

2.サンデー専攻科と学習会等の予定-今後の内容に関して
 ①サンデー専攻科--次回テーマは『美術・漫画』に決定。開催日は11月17日(日)13時30分〜 開催場所とともに調整中
 ②学習会--専攻科の先駆者 学校法人聖母の家学園に学ぶ。日時調整開始。
 ③学びの作業所連絡会--第二むつみ園の公開授業に学ぶ。開催日は11月12日(火)13時30分〜 日時調整開始。

3.会員更新とニュース発行に関して
 更新状況が現状107名と芳しくない。皆様の御協力を何卒宜しく御願い致します。

※ 次回会議は10月12日(土)13時30分 於-滋賀県近江八幡市Gネット滋賀の会議室で開催予定です。ご参加宜しく御願い致します。


▲議論中の専攻科滋賀の会メンバー

【ご参照】これ迄の経過報告
・6月29日(土)第2回理事会開催〔再〕
・7月 4日(水)滋賀県教育委員会(3名)との懇談(立岡・坂井・山田)
・7月 6日(土)総会開催
・7月30日(火)滋賀県東近江市/あゆみ福祉会中島理事長(前近江兄弟社理事長)と専攻科意見交換会開催
・8月 5日(月)滋賀県長浜市/藤井長浜市長との懇談会開催(立岡・山田・池田・他1名)
・8月21日(水)滋賀県近江八幡市/近江兄弟社学園 道城学園長と懇談会開催(立岡・坂井・徳田)
・8月25日(日)第4回理事会開催
・9月 6日(金)滋賀県障滋協対県懇談会に参加(立岡・今野)
・9月15日(日)第4回理事会開催〔再〕

11月11日(月)「学びの作業所」連絡会開催のお知らせ

糸賀一雄生誕100年記念 関係施設リレー「福祉講座」ご案内

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近江学園主催で開催されている講座のご案内になります。ご興味のある方は是非ご参加ください。
事前お申し込みが必要になりますので、下記近江学園事務局か当会senkouka.shiga@gmail.comまでお願い致します。


【活動報告】第2回「学びの作業所連絡会」開催しました!

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第2回「学びの作業所連絡会」学びの作業所連絡会
事業所見学&情報交流会を開催しました


11月17日(日)サンデー専攻科&学習会開催のお知らせ

【ご案内】糸賀一雄先生の新聞記事他のご紹介

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先日、近江学園の創始者の故 糸賀一雄先生の新聞記事が朝日新聞10月2日夕刊に掲載されましたのでご参照ください。
糸賀先生は、戦後間もない1946年(昭和21年)、戦災孤児や知的障害児がともに生きる「近江学園」を設立し、その後も西日本初の重症心身障害児のための施設「びわこ学園」を創設する等障碍者福祉の先駆的な事業を続けました。
また、先日糸賀先生の生誕100周年を来年に控え、滋賀県と県内の福祉団体などでつくる記念事業実行委員会は、記念ポータルサイト「生きることが光になる」をオープンしました。
ご参照ください
ここをクリックしてください。「生きることが光になる」サイトにジャンプします
※閲覧後「専攻科滋賀の会ブログ」に戻る場合は、ブラウザ上の「戻る」ボタンを押して下さい。

出典:朝日新聞2013年10月2日夕刊

お知らせ▶11月17日(日)PMにサンデー専攻科&学習会開催が滋賀県草津市の草津養護学校で開催されます。今回の専攻科授業は「美術」です。養護学校の現役の生徒さん、卒後の方々が中心になりますが、ご兄弟やお友達の皆さんなどどなたでも参加OKです!
同時開催で専攻科の先駆者の三重県聖母の家学園の校長先生を招いて学習会を同時開催します。先生方や研究者、保護者の皆様御待ちしております!


【活動報告・速報】11月17日にサンデー専攻科&学習会を開催しました

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11月17日(日)13時半〜15時半にかけて滋賀県立草津養護学校にてがサンデー専攻科と学習会を開催しました。学習会は17名、サンデー専攻科は15名の参加者が集い有意義な時間を共有できました。学習会、サンデー専攻科それぞれの速報を所感としてお知らせいたします。 三重県の学校法人特別支援学校 聖母の家学園 辻校長先生の講演を中心に参加者の皆様と情報交換も行いました。聖母の家学園は1995年(平成7年)に同校高等部に専攻科を設置し、既に19年が経つ事で全国的にも先駆的な存在です。学習会には滋賀県内の特別支援学校の先生や保護者の方々と作業所で学びの活動をしている職員さん等17名の出席になりました。当会でも実施した専攻科に関する県内アンケートを、三重県内でも実施され「専攻科設置を望んでいる」という集計はなんと80%迄上りました。さらに、辻校長先生のお話しで印象的だったのが、全国特殊学校長会東海支部会議で静岡県内の校長先生方が「特別支援学校高等部の3年間では教育機関があまりにも短いので、教育年限の延長を!」と校長先生達が訴えていた。。というお話しがありましたが、ついに現場からもようやく声が出てきたのだなあ。。と感じました。 ▼専攻科の取組みを説明される聖母の家学園の辻校長先生 ▼講演後に補足説明される専攻科滋賀の会の立岡理事長 サンデー専攻科は当会活動4年目にして初の県立養護学校での開催となりました。サンデー専攻科は「美術」のテーマで竹内先生ご指導により、クレヨンと水彩絵の具を使った色々なテーマに取組み、最後は皆で「作品発表会」で参加学生さん達15名の想いを共有しました。私も飛び入り参加しましたが、筆を持つのも約30年ぶりで昔を思い出すとともに癒されました。。竹内先生いわく「アート・セラピー」というジャンルに入るそうで妙に納得してしまいました。。 学生の皆さんは、ディズニーの好きなキャラクター、学校で気になる男の子、琵琶湖のイメージ等いろいろな作品を思い思いに描かれ生き生きしてました。 ▼さあ、下書きのクレヨンから!このテーブルは女子会?のようでした。。 ▼みんなで作品をならべます。キャンバス紙にカラフルな色紙を貼りました。 ▼最後に先生と一緒に個別発表です。 数多くの関係者の方々にご参加頂き有り難うございました。 ※お問い合わせは専攻科滋賀の会メールアドレス senkouka.shiga@gmail.com までお願いいたします。 記載H.K.

【活動報告】大津市初の専攻科「ひまわりハウス・スコラ」さんを取材しました

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最後に---------------------------------------------------------------------------
 これまで様々な「専攻科」を見学してきましたが、スコラさんには非常に良い印象を受けました。
ここは確かに今年開所したばかりで、手探りである事も否めない状況ですが、学生の皆さんは、この春、養護学校を卒業された方の他に、これまで養護学校に行きたくても様々な事情で通えなかった方。。長い間在宅でしたが何かの外部の方々との「触れ合い」により生きるチカラをつけるために通学される方。。いろんな青年たちが様々な「きっかけ」を探して在学している事を伺いました。 本当の「学び舎」は、人々が触れ合い、命を太くすることと、私が所属する専攻科滋賀の会 立岡理事長が何度も仰る事がここにありました。
学生達の行動の端々より、楽しみたい..というようなオーラを感じました。まさに「非言語コミュニケーション」がここにありました。素晴らしい事です。 
 少しずつではありますが、青年たちが人間と触れ合い、学び・知ることに繋がり、先生、支援員の方々は学生の自主性の細かい「サイン」に気遣いながら講義を進められておりました。
 また、今後「おおつならではの就労移行支援事業」でスコラの2年と就労支援事業者2年への「連携」がありますがうまく成就しモデル化する事を祈念する次第です。お忙しい中、ご対応ご説明頂きまして有り難うございました。                           H.K.

※お問い合わせは専攻科滋賀の会メールアドレス senkouka.shiga@gmail.com までお願いいたします。

【活動報告・速報】全国専攻科(特別ニーズ教育)研究会に参加しました

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先日12月14日(土)・15日(日)の第10回 全国専攻科<特別ニーズ教育>研究集会in福岡に参加してきました。
下記、ご報告いたします。
我々、開催当日の12月14日滋賀県からは当会メンバーを含め6名で新幹線で博多入りしました。
会場は、JR九州ホール、JR博多シティの他、開催ホストのカレッジ福岡が開催箇所でした。
今年の参加人数は400名以上の参加者があり、過去最高の参加者数を記録しました!そして、最新で広くJR博多駅直結の恵まれた会場と発表企画の準備をされた、カレッジ福岡、全専研の諸役員ならびにスタッフの皆様に改めて御礼申し上げます。
初日14日(土)は見晴台学園・薮学園長の講演や福岡教育大学猪狩先生司会でのパネルディスカッション、そしてカレッジ福岡の映画上映もあり、最後は全国仲間と触れ合う交流会です。当日、睡眠不足の私が居眠りも許されないほど充実した素晴らしい内容でした!


2日目の15日(日)は5つの分科会が開催され、それぞれ時間オーバーする等白熱した議論が展開され、参加された皆様は良い「学び」や「研究」が出来た事だと思います。
(写真はレポート者が参加した第4分科会です)

来年の全国大会は茨城県です。私は第6回からの参加になりますが、少しずつですが確実に全国の輪が太く、大きくなっている事を実感した大会でした。専攻科創り運動はやはりこのような全国の仲間とのネットワーク・絆を強固なものにして、マイノリティな「専攻科」をメジャー化できれば...と感じました。 H.K.

▼おまけ:滋賀県メンバーのビフォー&アフター


※お問い合わせは専攻科滋賀の会メールアドレス senkouka.shiga@gmail.com までお願いいたします。

2014年元旦 年頭ご挨拶

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新しい年を迎え、今年もよろしくお願い申し上げます。

△2013世界遺産登録:三保の松原からみた富士
 NPO法人「専攻科滋賀の会」の会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
 多くの子ども達が高校卒業後、短大・大学に進学するように、知的障碍をはじめハンディのある人たちが特別支援学校高等部18才卒業後、更に2〜4年間学べる専攻科実現をめざしての運動は年々全国各地に広まりつつあります。
 ご承知のように滋賀県内の特別支援学校(養護学校)の保護者、教師、加えて18才卒業後受け入れている作業所職員を対象にアンケート調査(07,08,2009年に実施)をしたところ、74%の皆さんが、知的障害がある故、共通して18才卒業後2〜4年間の教育期間を延ばすべきと言う結果が判明していることはご承知の通りです。
 すでに全国には文科省管轄で民間・国立教育機関11校で高等部卒業後更に2〜3年間の学びの期間を実現しており、厚労省機関で15か所以上の通称「学びの作業所」があり、近年急増しつつあります。
 私たち「専攻科滋賀の会」ではこの一年、74%の皆さんのアンケート結果が示す教育期間延長を求める運動を更に広め、一日も早い実現に向け力を結集していきます。
皆さん、どうぞ今年もご支援とご協力をよろしくお願いします。2014年1月1日(水)NPO法人 専攻科滋賀の会理事長 立岡 晄・役員一同

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□当会ご入会に関して■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
当会は皆様からの会費により活動をしている団体でございます。一口「1,000円」になります。
どうか御協力賜りますよう、宜しく御願い致します。
◎新規入会・既会員向け更新の御申込/各種お問合せは e-mail→senkouka.shiga@gmail.com までご連絡先を明記の上送付お願いします。
追って、お手続き資料を郵送させて頂きます。
◎郵便振込は「NPO法人専攻科 滋賀の会」 郵便口座記号 00970 6 178996 迄お申し込み手続き戴ければ幸いです。




会からのお知らせ【御紹介】

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糸賀一雄生誕100年イベントが来る3月29日〜30日に開催されます。
当会理事長の立岡 晄(たておか あきら)がこの記念イベント募った記念論文募集に応募した文献を簡単ですが要旨をご紹介させていただきます。


詳しく読んでみたいという方は、senkouka.shiga@gmail.comまでメールを送って頂ければ写しを無料で郵送させていただきます。

※写真は出版物「共同作業所のこころと実践」立岡 晄(きょうされん前理事長・ひかり福祉会)著
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